Wine Bar ETSUBO の内野です


憂鬱な花粉の時季もおわって、梅雨になる前のこの季節はほんとにいいですね


外で飲むにもとにかく気持ちがいい



先日の日曜日、神奈川県の辻堂海岸でのBBQに参加してきました


1年でいちばん楽しみにしているイベントなんですよね


近隣で人気のあるスペインバル主催のこのイベントは、人気過ぎて昨年からチケット制になったほど


それでも今年も150人以上集まって料理とお酒と音楽とが全部そろってとにかくまったりした雰囲気があります


じいちゃん、ばあちゃんから、子どもたちまでが楽しそうに過ごすあのイベントが大好きです


来年も必ず行こうとおもいます

①②③
 


ブログ 夏



外のイベントや外でワイワイ遊ぶときにピッタリなワインを3本ご紹介したいと思います

天気のいい日に、こんなワインを抱えて外に遊びに行きましょう!


①.ガゼラ・ヴィーニョヴェルデ

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産地:ヴィーニョヴェルデ

品種:ローレイロ40%・ペデルナン30%・トラジャドゥーラ15%・アザル15%

ポルトガルのワインを日常的に飲んでいる方はそんなに多くないかもしれませんが、ポルトガルの白ワインはこれからの季節にピッタリなんです


その理由をひとことでいうと、「とってもさわやか!」だからです


「ヴィーニョ・ヴェルデ」はポルトガル北部の歴史ある有名なワイン産地で、若摘みしたブドウで造られる、軽やかで瑞々しくフレッシュな白ワインです


日本語に訳すと、ヴィーニョ=ワイン、ヴェルデ=緑で「緑のワイン」の意味もあり、確かに色も、うっすらと緑色に見えるワインもあります


完熟する前のブドウで造るため、その味わいがワインにもしっかり反映されてフレッシュで、暑くなる陽気にピッタリです


この「ガゼラ」はスーパーなどでもよく見かけ、さらに低価格でお財布にもやさしいので手軽に試しやすいと思います


微発泡でアルコール度数も低く、柑橘のようなフレッシュな酸があって、とにかくさわやかなワインです


品種はなんだ?とか造り方は?など考えることなく本当に気軽に楽しめる1本です


ガゼラ以外のヴィーニョヴェルデも低価格で、手頃に楽しむことが出来るので全体的におすすめ


まさに海や川で飲みたいワインといえます



②.モンドデルヴィーノ・ピノピノフリッツァンテ

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産地:イタリア・ロンバルディア州
品種:ピノネロ

見た目もエチケットもかわいいですよね

エチケットも紙ではなく、なんという素材でしょうか


やさしくやわらかい質感をしています

イタリアの有名なイラストレーターが描いたエチケットで、このワインを飲んで感じた味わいを絵にしたそう

「風・新鮮さ・さわやかさ・凧のような軽やかさ」まさにそれらを連想させる味わいです


何かを作り出す芸術家ってのは、ジャンルは違っても共通の素晴らしい表現力を持ってますよね

勉強になります

「フリッツァンテ」は微発泡ワインの、「ピノネロ」はピノノワールの、共にイタリアでの呼び名です


黒ブドウのピノネロの皮は使わずに果汁だけで造るので、赤ワイン用の品種で造ったのに白ワインの色をしているんです

それだけでも1つ話のネタになって、面白いワインですよね

同じ微発泡でも、上に出てきたヴィーニョヴェルデはシャープでフレッシュな印象です


それと比べてみると、ただ爽やか軽やかなだけではない飲みごたえと、ちょっとした複雑さを感じることが出来ると思います


もし1と2が2本あって順番に飲むなら、同じ微発泡でも、1のヴィーニョヴェルデから2のフリッツァンテの流れがおすすめです





③.フラスィカティ・レ・ルッビエ

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産地:イタリア・ラツィオ州

品種:マルヴァジアデルラツィオ60%・マルヴァジアビアンカディカンディア20%・トレッビアーノトスカーナ10%・グレコ10%

4つの品種を使っていることもあり味わいは複雑です


取扱いインポーターの資料によると


「マルヴァジア・デル・ラツィオの華やかさ、マルヴァジア・ディ・カンディアのボディ、トレッビアーノ・トスカーノの繊細さと爽やかな酸、そしてグレコのストラクチャーが継ぎ目なく溶け込む混植・混醸ならではの味わいは、どんな料理にも寄り添う懐の深さとフレッシュさに満ちている。」とのこと


それぞれのマルヴァジアの特性と、わたしが感じているトレッビアーノの持つ酸、グレコが持つワインに骨格を付ける特徴がこのワインを支えている気がします


温度管理されたステンレスタンクで熟成されているので、フレッシュさを保ちつつ、4つの品種のいいところが次々にやってきて面白いワインです


口に含むと柑橘系のさわやかな酸と、洋ナシのようなフルーティーさを感じます


後口には程よいアルコール感があり、「たださわやか」で終わらせない非常に面白いワインです


昼過ぎから、少し陽が傾きだす時間帯にピッタリのイメージです



2.まとめ


ご紹介した3つのワインは、順番に飲むとさわやかフレッシュなワイン、さわやかでも飲みごたえのあるワイン、さわやかで複雑さもあるワインになります


こうしてまとめていると、なんだかいい天気の初夏の1日を思わせるような流れだと感じました


3本目は造り方や品種の特性に触れましたが、どれも深く考えずにみんなでワイワイ楽しめるワインです


特に1本目は前述の通り、どこのスーパーでもよく見かけますし価格もお手頃です

同じヴィーニョヴェルデで猫のエチケットのワインもよく見かけますが、そちらもおすすめです!


今度まとめてご紹介したいと思います

この短く気持ちいい今の季節を、美味しいワインと一緒に、節度を守って楽しんでくださいね


最後まで読んでいただきありがとうございました




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