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wine bar ETSUBOの内野です。

ワイン好きな方と話しているとよくソムリエの話しになります。

ワインが特別に好きではなくても営業職の方などは、有効な営業ツールとして取得したいということです。

結構な頻度で話題に上がるので、趣味としても実用的にも「ソムリエ」と言う資格の関心の高さを肌で感じます。

なかでもよく聞かれるのは、自分のレベルでも取れるのか、「独学」と「学校」に通うのではどちらがいいのかと言う質問です。

そこで、ソムリエ資格の難易度、独学で取得した自分の体験談と、学校に通って取得した仲間やスタッフの話しをまとめ、それぞれのメリット・デメリットを記載したいと思います。




1.難易度について


日本ソムリエ協会認定のソムリエの情報です。

2011年から昨年までの平均で合格率は約36.88%です。

100人受けて36、7人合格。

自分が取得した6年前は40%くらいでしたが、ソムリエとワインアドバイザーが統合されたので難易度が上がったのか、一昨年からの合格率は少し下がり2016年は29%、2017年は23.5%となりました。

実際に取り組んだ心境としては、もっと難しいように感じていました。

ぼくはお世話になっている酒屋さん主催の講習会に月一で参加していました。

そのため100%独学とは言えないかもしれませんが「頑張れば独学でも取れるレベル」と言えると思います。

赤ワイン用のぶどう品種にカベルネソーヴィニヨンと言うものがあります。

世界で1番有名な品種と言ってもいいくらいの品種です。

その品種をつかまえて、カベルネソーヴィニヨンて赤ワイン用の品種だよね?と、本気でいっていました。

勉強する前のわたしのワインレベルはこの程度でしたよ。

100のうち3か4の知識です。

よくソムリエの資格取得に踏み出しましたよね・・。

そう考えると、絶対ムリ!という資格ではないので、今知識がなくても、挑戦してみる価値はあると思います。






2.独学のメリット・デメリット0D2A8457-4833-419E-AA0F-0ECA647406D6


独学でのメリット

1.費用がおさえられる

2.時間を柔軟に使える

この2つが主なメリットだったと感じています。



1.費用がおさえられる

なんと言ってもこれが1番ですよね。

独学の場合は市販のテキスト代とソムリエ教本ぐらいですから、必要最低限で2~3万円ですみます。




2.時間を柔軟に使える


決められた時間に行く、ということがないので、かなり時間を自由に使えます。

受験しようとしている多くの方が働きながら取得を目指している方だと思います。

急な仕事や用事が入ることも多いでしょうし、責任ある立場になるとそれが結構な頻度で起こります。

特に個人でお店をやられてる方は、お客さまに来てもらうチャンスを逃したり、仕込みがおくれて店の営業に支障が出たりしますので自分で時間の調整ができるのは大きなメリットだと思います。

今の自分がそうなんですが、行きたい試飲会やセミナーがあっても急な要件で行けなくなることが頻繁にあります。

この2つ「お金」と「時間」はとても重要ですから大きいことですよね。

隠れたメリット(?)に「合格した時のやってやった感」が大きい、というのもあります。

特に男性は、「雑草魂」とか響きが好きですもんね。



独学のデメリット

1.自分の進捗状況が把握しづらい

2.実技とテイスティングが不十分

思い返してみるとデメリットも2つでした。



 1.自分の進捗状況が把握しづらい

自分が今どれくらいできてるのかがわかりづらいんです。

遅いのか早いのか、十分なのか足りないのか常に「不安」がつきまとってる感じでした。

意識すれば把握できますが、ただ闇雲に取り組んでもなかなかつかみづらいと感じていました。




2.実技とテイスティングが不十分

当時わたしは料理担当で、日常の仕事は厨房で料理を作ることですから、お客さまの前でワインの説明や抜栓することはまったくありませんでした。

そうなるとやはり試験用に実技を覚えなければいけないので、そこがちょっと苦労しました。

この2つのデメリットは、実際は対応できるので独学で取得することが出来ましたが、学校に通ってる方と比べると、やはりデメリットと言わざるを得ません。

その対応策はまた【独学でソムリエに合格した方法と取り組み方】として、次回に記載しようと思います。

画期的な方法でもありそうな書き方ですが、とんでもなく泥臭いやり方です。

こんなやり方で取ったよ、という体験談としてご覧いただければと思います。




3.スクールのメリット・デメリット 

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スクールに通うメリット


1.実技とテイスティング対策

2.プロの先生や仲間が出来る

3.ペース配分をこまめに確認できる

4.大金払ったんだから諦めたくない=逃げ出さない





1.実技とテイスティング対策

ソムリエ試験は一次の筆記、二次のテイスティング、三次実技の三回あります。

わたしが取得したときは一次の筆記と二次のテイスティング、実技の2回でした。

筆記は独学でどうにでもなりますが、テイスティングと実技は何度も繰り返さないと覚えられません。

スクールでは、実技も繰り返し教えてくれますし、テイスティングも品種の特性や、飲んだ時こう感じたらこうだと専門家の先生が明確に教えてくれるので、迷いがなくなってくると思います。

これはかなり大きいですよね。

ワインの味わいが、自分ではわかっていてもそれを言葉にして人に伝えるのに苦労します。

学校に通っていたスタッフを見ると、わたしより経験が浅くても、自分なりにとらえたワインの特徴を上手に説明ができていると思います。




2.プロの先生や仲間が出来る

これも非常に大きいですね。

迷った時、悩んだ時にすぐに聞ける先生がいるのといないのではまったく違います。

なんと言ってもソムリエ試験合格のプロですから、とても安心できます。

同じ立場で話が出来る仲間が側にいるのも励みになりますし、お互いの悩みも聞けるので、1人で立ち向かうより何倍も心強いです。



3.ペース配分をこまめに確認できる

ソムリエ試験は、覚える量がとても多いので、仕事しながらですと期間を長く取った方がいいと思います。

わたしは年が明けた1月から取り組み8月の二次試験まで8ヶ月間試験勉強をしていました。

学校に通うとコースによっては週に1回ペース配分を確認できるので、勉強のリズムが作りやすく効率よくスケジュールが組み立てられます。



4.大金払ったんだから諦めたくない=逃げ出さない

これはちょっと「裏のメリット」感がありますが、何十万も払うわけですからそう簡単に諦められないですよね。

退路を断つ

この覚悟を得られるのも立派なメリットだと思います。

学校に通うと、取得した後のアフターケアも充実していますし、資金に余裕があればかなり丁寧にワインの学習に取り組むことができますね。


スクールに通うデメリット

1.費用が高い

2.時間が拘束される


詳細は以下の通りです。


1.費用が高い

独学でのメリットの真逆で重複してしまいますが、やっぱりこれですよね

筆記、実技、テイスティングなど全て受講すると20万円ぐらいにはなりそうです。

わたしのまわりではもう少しかかった人もいました。



2.時間が拘束される

ある程度自由に時間が取れる立場にないと難しいようです。


もしくは休みの日がそれで潰れてしまいますので、休日にゆっくり過ごしたりする以外のリフレッシュ方法があるといいですね。


授業の振り替えやオンラインの授業など対応も充実していますが便利なサービスをうけるには追加で料金がかかることもある、との事です。

自分でも何校か調べてみましたが、なかなかいいお値段ですね。

でも高いだけの理由がありますし、内容も充実しているので支払う価値が十分にあると思います。




4.まとめ

比較的それぞれのメリット・デメリットが明確なので、自分が何を優先したいかで判断できると思います。

結果を出す人はどんな環境でも結果を出して、出せない人はどんな恵まれた環境でも出せないという考えもありますし、結局ご自分にあった方法、手段を選んで取り組むというのがよさそうです。

少し頑張ればどなたにでも取れる資格であるのは間違いありません。

男性のみなさん、ソムリエの資格を取得するとあなたの魅力が3割はアップしますよ!

ほんのちょっぴりだけ、モテます(笑)

わたしはほぼ独学でしたので、そちらからの取り組み方ならいくつかご紹介できますので、次回はその内容について記載したいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!