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ご訪問ありがとうございます。

Wine Bar ETSUBOの内野です。

みなさんは試飲会に参加したことはありますか?

ワイン好きの集まりや、ETSUBOに来てくださるお客さまから「試飲会は興味あるけど行ったことがないし、やり方がわからない」という言葉をよく耳にします。

確かにわたしも、初めて参加したときはかなり戸惑って、慣れるまでは毎回緊張していました。

学生時に部活の大会で会場に着くと、周りが自分より強く上手く見える・・・

なんとなく、あの感覚に似ているんですよね。

ぎこちない所作を見て笑われているんじゃ…と、なんだか場違いな感じがして落ち着きませんでした。

そこで初めての試飲会でもまずはこれだけおさえておけば大丈夫!と言う大きな4つのポイントをお伝えしたいと思います。

主催者側の業者さんやインポーターさんの声も合わせてお伝えしていきます。









1.自分の香りに気を付ける

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ワインの香りを邪魔してしまう、香水や香料の強いシャンプーなどに加え、ここ数年では柔軟剤なども強い香りのものが多くなっていますので注意しましょう。

特に気をつけなければいけないのが香水です。

大きな試飲会では、いいレストランに行くような正装をした参加者を見かけることがあります。

凄く素敵に見えますが、その方から強い香りがするととても残念なんです。

セミナーなどでも、そのような方が近くに座ると、周りが少し空くくらい敬遠されてしまいます。

ご存知のようにワインの香りはとても大事です。

試飲会のときだけは控えめにしていくのがマナーだと覚えておいて下さい。



2.ブースの前を陣取らない

これが、実は「あまり気が付かないけどやってしまっている」試飲会で1番気をつけたいところかもしれません。

試飲会の主な様子、流れは以下の通りです。

⑴各ブースの長いテーブルに、ワインがダーっと並べてあり(こんな感じです)9F035B82-7F63-484F-BF74-2E1EA2C834E7

その向かい側に係の方がいるので、テイスティングしたいワインを伝えます。

⑵係の方にワインを注いでもらったら、1.2歩下がってスペースを空け、色、香り、口に含んで味を確認し、紙コップにワインを吐き出します。(飲み込んで確認したい時や、飲んでも飲まれない自信がある方はもちろん飲み込んでもOKです)

⑶メモやワインリストに感じたコメントを書いて次のワインへ。

以上が主な流れになります。

係の方が忙しそうにしているときや、参加者と話し込んでいるときはひとこと断って自分で少量注いでいきます。

中には「最初からご自分で注いで下さい」という会もあります。

問題は(2)以降、ワインをグラスに注いだあと1,2歩下がらず、その場で立ち止まりテイスティングをする。

そこでコメントなど書いたり、考え込んで立ち止まり少し横にずれて次のワインへ。

プロの試飲会でも、これを繰り返す方がいます。

すいているときは構いませんが、人が増えてくるととても迷惑になってしまいます。

この動きを一緒に来たであろう2.3人でやられると、そりゃもう鉄壁の守りで、後ろの人がワインを取れずにちょっとした渋滞が起こります。

グラスにワインが入ったら1,2歩下がってテイスティングし、また次のワインをもらいに行くようにしましょう。

少し手間ですが、それでだいぶ全体の動きがスムーズになるんです。

ちなみに、口に含んだワインは最初に配られる紙コップに出してもいいですし、「スピトーン」というプラスチックのバケツのようなものに直接吐き出してかまいません。

紙コップが少し溜まったら、それもそのバケツに静かに捨てましょう。

勢いよく捨てると、これまたけっこう跳ねますので気を付けて下さいね。



3.注ぐ量は少量で

 基本的に試飲会では係の方がワインを注いでくれます。

小さいグラスでこれくらいの量です↓

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15cc〜20ccくらいですかね。

たまにこの半分以下の時もありますが、あくまでそのワインの様子がわかればいいので十分です。

気になるワインならもう一度お願いすればいいですしね。

外国の生産者が来日しての試飲会は、お国柄でしょうか「こんなにくれるのー⁈」と言うくらいたくさん注いでくれます。

この後仕事じゃなければ全部飲みたいのに…と何度思ったかわかりません。

自分で注ぐスタイルの試飲会でも、たくさんではなく、来ている皆さんに行き渡るよう適量を守って、あくまでも「テイスティング」の気持ちを忘れずに参加しましょう。




4.飲んでも飲まれない

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これはさすがにプロの試飲会では見られませんが、一般の方向けの試飲会に参加していた時に見た光景なので、念のためですね。

楽しくなるのはわかりますが、気に入ったワインを見つけたらぜひ購入して、お店や自宅で楽しみましょう!

たくさん飲みたい気持ちは十分わかりますが、どんな時でも飲みすぎには注意してくださいね。




5.インポーターさんのお話し

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最近試飲会をしなくなったインポーターさんとお話しする機会があったので理由を聞いてみました。

僕は基本的に試飲会がスタートした直後に行くようにしているので知らなかったんですが、試飲会の中盤から終わり頃になると飲み会のようになるグループが増えていくそうです。

たくさん飲んでもらって、たくさん発注してくれるなら問題ありませんが、飲むだけ飲んで明らかに出ていく方が多い。当然ですがそれが積み重なるとかなりの負担になります。

社内で議題に上がって、試飲会をやる意味がないのでは?となったそうです。

試飲会に真面目に参加している方たちとっては悲しいですが、仕方のないことですね。

確かにワイン片手に、他のお店の知り合いや仲間と会うわけですから、話が盛り上がるのもわかります。

それでもプロの集まる会でそんなことになっているなんて想像すらしてなかったのでビックリしました。

業者向けの試飲会でも有料の会がちらほら目に付くようになったのはそんな背景があるからかもしれません。



6.まとめ

試飲会で押さえておきたい4つのポイント

①.ワインの香りを妨げないよう自分の香りに気をつける
②.ほかの参加者の邪魔にならないようにブースの前を陣取らない
③.みんなにいき渡るよう注ぐ量は適量で
④.あくまでも試飲会ですので、酒はのんでものまれない

なんでもそうですが、試飲会もやっぱり周りへの気遣いが出来れば解決することばかりですね。

なんにしてもまずは4点、これさえ守れば今日から試飲会デビューできますので頭の片隅に置きながら試飲会を楽しんでください。

次回は持っていくと便利なグッズや細かいお話をしたいと思います。 最後まで読んで頂き有難うございました。 


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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