1.ランブルスコとは?

ランブルスコ種を原料に、イタリア北部のロンバルディア州と中部のエミリアロマーニャ州で造られる赤の微発泡ワインです。
どちらかと言えばエミリアロマーニャ州のものが有名ですね。
ランブルスコ・グラスパロッサやランブルスコ・ディ・ソルバーラなど、ランブルスコ・〇〇といった、ランブルスコ系の品種がたくさんあります。
冷やして飲む赤ワインで、スッキリとした辛口から、華やかな香りのする甘口まであるので様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
ロゼと赤はイタリアのワイン法で認められているものもあり、白も造られています。
それを知らずにワインショップに並ぶ白のランブルスコを見たとき「ランブルスコって白もあるの?!」とびっくりした思い出があります。
今回は試飲会の日にテイスティングした辛口ランブルスコの一本をご紹介します。
2.カビッキオーリ・ランブルスコロッソ・ソルバーラセッコ

カヴィッキオーリ・ランブルスコロッソ・ソルバーラ・セッコ
産地:イタリア / エミリア・ロマーニャ州
生産者:カヴィッキオーリ社
品種:ランブルスコ・ソルバーラ80%、ランブルスコ・サラミーノ
アルコール度数11%
まず外観がかわいいですね。
ワインはロゼに近いような色調とボリューム感で、ラズベリーのような甘酸っぱい果実味があり、すっきりとした酸があります。
とても軽やかで、タンニンはほとんど感じません。
微発泡な辛口なので食事と一緒に楽しむことができます。
よく冷やして気軽に楽しみましょう!
3.合わせる料理は?

ランブルスコはロンバルディア州、エミリアロマーニャ州の名産品、生ハムやパルミジャーノと相性が良いとされています。
サラミやトマトソースのパスタ、豚のソテーもいいですし、多少脂の多いお肉でもすっきりと流してくれるので一緒に楽しむことができますよ!
4.こんなあなたにおすすめ!
・アルコール度数も低めで赤ワインを軽やかに楽しめます
・前菜(特に肉系)からメインまで使えるワインです
・いつもと違った赤ワインを探している方はぜひお試しください
普通の赤ワインに比べてアルコール度数が低めですので、お酒に弱い方でも楽しみやすいワインです。
氷を入れてカクテルにしても美味しいですよ。
気軽に試せるリーズナブルな価格なので、ランブルスコの最初の1本にもおすすめです!
5.まとめ
一般的には「ランブルスコ」とは、ランブルスコ種で造られる赤の発泡ワインのこと、という認識で間違いありません。辛口よりも甘口のイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、甘口・辛口両方ありますので、お店で聞く時には、「甘口(辛口)のランブルスコありますか?」ときくとスムーズです。
他にもリーズナブルなランブルスコがいくつかありましたので、ご紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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