WineBar ETSUBOの内野です。
今回は、プリミティーボ・ジンファンデルの追記にあたる記事になります。
内容は、どのプリミティーボ・ジンファンデルのワインを選んだら、自分の好みに近い物を手にできるかですので、お急ぎの方は3の「まとめ」へ進んでください。

お店にはそれぞれの雰囲気や空気感があり、その店の空気が好きな人たちが集まって大切な人と楽しそうに過ごしている姿を見ているのが好きなんですよね
そして、いろんな人が集まるとたくさんのことが起こります
ブログ記事「ETSUBOでのできごと」では,お客さまとのやり取りの中で感じたこと、頂いたさまざまな質問などワインのことを中心にお話ししていこうと思います
今回は、ブドウ品種、プリミティーボ・ジンファンデルについてのエピソードです

駅から少し離れた住宅街にあり、ご来店いただく年齢層は30代〜50代の方が中心です
日によって賑やかな時もありますが、どちらかといえば落ち着いてのんびり食事やお酒を楽しんでいただくような雰囲気のお店です
そして18席の小さくのんびりしたお店でも、ちゃんと色々なことが起こるんです。
ある日、ご予約の際に「プリミティーボのワインありますか?」と質問を頂いたことがあります
その時ETSUBOにあったのが、以前ご紹介した[プリミティーボ・オルス]と先日の[イントゥ・ジンファンデル]そして、モカヴェロという造り手のプリミティーボでした
どこかの記事でも触れましたが、プリミティーボとジンファンデルは同じ品種です。
ワインのぶどう品種を問い合わせいただくことはたまにあることなので驚きませんが、ご来店いただいたのが20代の女性だったのには少し驚きました
それまで品種などでお問い合わせをいただくのは、ETSUBOでメインの年齢層の方々がほとんどでした。
それもあって若い方が自分の好きなぶどう品種を指定してくるなんてかっこいいなぁと、なんだか嬉しくなったのを覚えています
ご来店の後、3種類それぞれのワインをご説明し、プリミティーボ・オルスを注文いただきました

4名さまは、プリミティーボがお好きなご本人と、まだそんなにワインを飲み慣れていない雰囲気のお2人、お酒が飲めない方がお1人でした
飲んでいただいた3名さまの様子では、このワインを気に入って頂けたのでは?と感じました
オルスを飲み終えてもう1杯、今度はモカヴェロのプリミティーボをグラスでご注文頂きましたが、オルスの方がお好みだったような雰囲気でした
造り手以外の違いといえば、熟成方法です。オルスはステンレスタンク熟成で口に含んだ最初からフレッシュな甘味がくるのに対して、モカヴェロはステンレスタンクで熟成後、小さな樽で3ヶ月間熟成しています
甘味はオルスと違って最初からではなく、口に含んでから徐々に広がるイメージで、穏やかですがビターチョコのようなタンニンも感じられます。
タンニンのないオルスを気に入って頂けたのも納得できますね
あの方たちのおかげで、ステンレスタンク熟成のプリミティーボのワインは、まだそんなにワインを飲み慣れていない女性でも楽しんでもらえるワインだと確信できました
その数日後、別の男性と女性のお客さまもご予約時に「ジンファンデルのワインありますか?」と問い合わせ後、ご来店くださいました
普段フルボディのワインを好んで飲んでいるお客さまは
[イントゥ・ジンファンデル]を選んで美味しいワインだと喜んでいただきました
①さわやかな果実味、フルーティーなプリミティーボのオルス
②果実味だけではなく、木樽からのビターなタンニンがあるモカヴェロ
③全体的にパワフルなイントゥ・ジンファンデル
同じ品種でもこれだけタイプの違うものがありますので、気分やお好みに合わせて楽しめると思います
しかしこう立て続けに聞かれると、世間的にジンファンデル・プリミティーボが流行ってきてるのか?と思ってしまいますね
自分の好きな品種を把握していると自分好みのワインに出会う確率がグッと上がるので、楽しみながら少しだけそこを意識してみるとよりワインが楽しくなると思いますよ
モカヴェロ・プリミティーボ
産地:イタリア/プーリア州
生産者:モカヴェロ
品種:プリミティーボ
ステンレスタンクで熟成後、バリックで3ヶ月 アルコール度数%
最後まで読んでいただきありがとうございました
こちらから「 モカヴェロ プリミティーボ 」で検索できます


・当店でもお世話になっている、おすすめワインがたくさん見つかります!
京橋ワイン専門リカーショップ

・こちらはワインだけでなく付属の資料も勉強になります。
自宅で学べるイタリアワイン通信講座です
今回は、プリミティーボ・ジンファンデルの追記にあたる記事になります。
内容は、どのプリミティーボ・ジンファンデルのワインを選んだら、自分の好みに近い物を手にできるかですので、お急ぎの方は3の「まとめ」へ進んでください。
1 ETSUBOでのできごととは
突然ですが、ぼくは飲食店が大好きです
お店にはそれぞれの雰囲気や空気感があり、その店の空気が好きな人たちが集まって大切な人と楽しそうに過ごしている姿を見ているのが好きなんですよね
そして、いろんな人が集まるとたくさんのことが起こります
ブログ記事「ETSUBOでのできごと」では,お客さまとのやり取りの中で感じたこと、頂いたさまざまな質問などワインのことを中心にお話ししていこうと思います
今回は、ブドウ品種、プリミティーボ・ジンファンデルについてのエピソードです
2 プリミティーボ・ジンファンデルのエピソード
ETSUBOは18席の小さなお店です
駅から少し離れた住宅街にあり、ご来店いただく年齢層は30代〜50代の方が中心です
日によって賑やかな時もありますが、どちらかといえば落ち着いてのんびり食事やお酒を楽しんでいただくような雰囲気のお店です
そして18席の小さくのんびりしたお店でも、ちゃんと色々なことが起こるんです。
ある日、ご予約の際に「プリミティーボのワインありますか?」と質問を頂いたことがあります
その時ETSUBOにあったのが、以前ご紹介した[プリミティーボ・オルス]と先日の[イントゥ・ジンファンデル]そして、モカヴェロという造り手のプリミティーボでした
どこかの記事でも触れましたが、プリミティーボとジンファンデルは同じ品種です。
ワインのぶどう品種を問い合わせいただくことはたまにあることなので驚きませんが、ご来店いただいたのが20代の女性だったのには少し驚きました
それまで品種などでお問い合わせをいただくのは、ETSUBOでメインの年齢層の方々がほとんどでした。
それもあって若い方が自分の好きなぶどう品種を指定してくるなんてかっこいいなぁと、なんだか嬉しくなったのを覚えています
ご来店の後、3種類それぞれのワインをご説明し、プリミティーボ・オルスを注文いただきました

4名さまは、プリミティーボがお好きなご本人と、まだそんなにワインを飲み慣れていない雰囲気のお2人、お酒が飲めない方がお1人でした
飲んでいただいた3名さまの様子では、このワインを気に入って頂けたのでは?と感じました
オルスを飲み終えてもう1杯、今度はモカヴェロのプリミティーボをグラスでご注文頂きましたが、オルスの方がお好みだったような雰囲気でした
造り手以外の違いといえば、熟成方法です。オルスはステンレスタンク熟成で口に含んだ最初からフレッシュな甘味がくるのに対して、モカヴェロはステンレスタンクで熟成後、小さな樽で3ヶ月間熟成しています
甘味はオルスと違って最初からではなく、口に含んでから徐々に広がるイメージで、穏やかですがビターチョコのようなタンニンも感じられます。
タンニンのないオルスを気に入って頂けたのも納得できますね
あの方たちのおかげで、ステンレスタンク熟成のプリミティーボのワインは、まだそんなにワインを飲み慣れていない女性でも楽しんでもらえるワインだと確信できました
その数日後、別の男性と女性のお客さまもご予約時に「ジンファンデルのワインありますか?」と問い合わせ後、ご来店くださいました
普段フルボディのワインを好んで飲んでいるお客さまは

[イントゥ・ジンファンデル]を選んで美味しいワインだと喜んでいただきました
3 まとめ
①さわやかな果実味、フルーティーなプリミティーボのオルス
②果実味だけではなく、木樽からのビターなタンニンがあるモカヴェロ
③全体的にパワフルなイントゥ・ジンファンデル
同じ品種でもこれだけタイプの違うものがありますので、気分やお好みに合わせて楽しめると思います
しかしこう立て続けに聞かれると、世間的にジンファンデル・プリミティーボが流行ってきてるのか?と思ってしまいますね
自分の好きな品種を把握していると自分好みのワインに出会う確率がグッと上がるので、楽しみながら少しだけそこを意識してみるとよりワインが楽しくなると思いますよ
4 モカヴェロ・プリミティーボ
ちなみにグラスでご注文いただいたプリミティーボのワインはこちらですモカヴェロ・プリミティーボ
産地:イタリア/プーリア州
生産者:モカヴェロ
品種:プリミティーボ
ステンレスタンクで熟成後、バリックで3ヶ月 アルコール度数%
最後まで読んでいただきありがとうございました
こちらから「 モカヴェロ プリミティーボ 」で検索できます

・当店でもお世話になっている、おすすめワインがたくさん見つかります!
京橋ワイン専門リカーショップ

・こちらはワインだけでなく付属の資料も勉強になります。
自宅で学べるイタリアワイン通信講座です
