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Wine Bar ETSUBO の内野です

鶏肉に合うワインと言うと、白ワインやロゼ、軽めの赤ワインなどいろいろと想像できると思います。

今回はこのワインの造り手が日本の焼き鳥を食べて造りたくなった、鶏肉と合わせるために生まれたワインと言える赤ワインをご紹介します!







1.アランパレ・プーレ シラー

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アランパレ・プーレ シラー

産地:フランス / ローヌ

生産者:アランパレ

品種:ラングドックとローヌのシラー

アルコール度数13%



2.産地・生産者・品種・味わいについて

このワインは現在の造り手アントニー氏の父、アラン氏が日本に来日した際、焼き鳥を食べてあまりのおいしさに「この料理(鶏)に合うワインを造りたい」という考えで造られた日本限定ワインです。

ということは間違いなく鶏料理に合いますよね。

シラー100%ですが、そのシラーは二か所の畑のシラーを使用しています。

フランス、ラングドック地方のル・サンケと、ローヌ地方のヴァルヴィニエールという、人気のワインをうみだす畑のブドウをブレンドして造っています

そして樽の個性がでやすい新樽と、上品に樽の風味がでる古樽で熟成しているので、樽のバランスもいいワインが出来上がります。【樽の熟成については詳しくまとめたいと思います】

初めに香りをとると、ブドウと少しハーブの香りがあり、時間が経つと赤いベリー系の甘酸っぱさがでてきます。

ブドウと樽熟成の香りとボリュームがタンニンや酸とのバランスを保ってくれるので、渋さや酸味は目立ちません。

最初はやわらかく軽やかで、後半になるにつれ深みも増して、品種の特性の厚みとスパイシーさがあります。

だから、後口がすっきりするんですね。

以前ご紹介のイタリアのシラーに似ていますが、そのワインよりボリュームのあるワインです。

この造り手のアラン氏とアントニー氏の生きざまはなんだかとっても魅力的なんですよね。

インポーターのHASUMIWINEの資料によると、

1973年よりワインを造りを始め、フランスのワイン・ガイドで常に高く評価され、世界のワイン・コンクールでも数々の賞を受賞する実力の持ち主。

彼の創り出すワインは、香り、味わい、内容が飛びぬけて素晴らしいです。

フランス3ツ星レストラン、アラン・デュカスや2ツ星の「ル・ピラミッド」でも彼のワインを使用しております。ナチュラルで素晴らしくおいしいワインを造ります。価格的にも信じられない品質を誇ります。

と言うことです。

息子のアントニー氏も、とてもいい畑なのに険しい山の中腹にあるせいで木々に覆われ使われなくなったところをダイナマイトで岩石などを砕いてよみがえらせたりかなりワイルドな方ですよね。

僕はフランスワインよりイタリアワインの方が好きなんですが、こういう方たちが造っていると思うととても興味がわいてきます。

今後もこの方の造るワインは機会を作って飲ませていただいて、ご紹介できればと思っています!





3.合わせる料理は?

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アラン氏がその時に食べた焼き鳥が塩だったのか、タレだったのかどっちだったんだろう?と考えましたが、このワインを飲んでいるとどちらの焼き鳥とも合うイメージができるようになりました。

シンプルな鶏のソテーでも、少し重めのソースでもおいしく楽しめます!






4.こんなあなたにおすすめ!


・ミディアムボディのワインが好きな方

・軽め、重めと逆の好みの方が集まるワイン会で

・なんといっても鶏肉に合うワインを探している方


アタックは軽く、次第にボリュームが出てくるワインです。

普段チリのワインを好んで飲んでいる方には物足りないかもしれませんが、エピソードも面白いし、幅広く受け入れられるワインだと思いますよ。





5.まとめ

以前ご紹介したイタリア、シチリアのシラーや今回のワインを飲んでみると、シラーのワインはどちらかと言えばどっしりした重みのあるワイン、というイメージがどんどん変わってきます。

こんなに明確に「鶏」を意識したワインもなかなかありませんし、焼き鳥やさんや居酒屋を経営されている方はぜひ試してみてください。

逆にお客としてワインが飲める鶏を扱う料理やさんを探している場合、このようなワインが置いてあるとしっかりワインにも力を入れているお店だ、という一つの目安になるかもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました




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